オゾンナノバブル水の可能性
オゾンナノバブル水は、泡の大きさをマイクロバブルの1000分の1まで小さくしたナノレベルの泡の中にオゾンが含まれた水で、オゾン水の所有する抗菌性に加えて創傷治癒促進効果も所有しております。
位相差顕微鏡での観察
生菌に対し、生理食塩水使用後とオゾンナノバブル水(ナノデンタルα)使用後での数を位相差顕微鏡で観察しました。
生理食塩水使用後10分経過では、生菌が無数に確認できましたが、オゾンナノバブル水(ナノデンタルα)使用後3分経過で生菌はほぼ確認できない状態になりました。
オゾンナノバブル水(ナノデンタルα)洗口による長期的評価
唾液検査にて、オゾンナノバブル水(ナノデンタルα)にて洗口した場合の長期的評価を行いました。
グラフの六角形が小さいほど、お口の健康状態が良いことを指しています。
オゾンナノバブル水(ナノデンタルα)使用後、全体的に六角形が小さくなりました。特にむし歯菌の数が著しく減少しております。
オゾンナノバブル水イオン導入テスト
オゾンナノバブル水をイオン導入で口腔内に浸透させてみました。
朝食後ブラッシングせず、1時間後に染め出し。プラーク沈着を観察しました。
染め出されたプラークをブラッシング(水洗)した後に、パイオキュアにて10分間オゾンナノバブル水をイオン導入。30分の絶飲食後、昼食をとり、昼食後はブラッシングせずに、1時間後に染め出しました。プラーク沈着はほとんど認められませんでした。
研究・文献(口腔内疾患)
オゾンナノバブル水における、口腔内での研究や発表のまとめたものです。特に口内炎に対しての効果は、利用者様からも多くのご報告をいただいております。
オゾンナノバブル水1か月間うがい後の白板症の変化
白板症とは、粘膜の最も外側にある上皮が肥厚し(細胞の数が増加して腫れ)、その下の毛細血管が見えなくなることで、白く見える状態を指します。痛みはありません。病変を顕微鏡で観察し、異常を伴う場合は、がんの前兆である「前がん病変」として扱われます。
1か月間、オゾンナノバブル水を使用してうがいすると、白かった個所が正常な状態になりました。
オゾンナノバブル水の災害時での使用と備蓄
被災地での口腔ケア
上記のように、オゾンナノバブル水でうがいするだけで、むし歯や歯周病をはじめとする口腔内疾患の予防に絶大な効果が見られました。災害時での口腔ケアにも役立つため、能登半島地震被災地の方々の健口を祈願してオゾンナノバブル洗口液「ナノデンタルα」を送らせていただいております。
オゾンナノバブル水の備蓄について
オゾンナノバブル水に含まれるオゾンは、ppmという単位が使われます。
オゾンナノバブル洗口液「ナノデンタルα」は、未開封の状態で常温保管で2年間置いておいても、0.5ppmを維持します。また、冷蔵保管では、製造後すぐの開封で2年後でも2ppm以上あることが確認されています。(メーカー調べ)
一般的に、0.5ppm以上含まれれば、オゾン水として認定されます。また、細菌やウイルスの除菌には、1ppm~2ppmの濃度があれば十分と言われていますので、備蓄にも最適です。