目立ちにくい矯正治療
それぞれに特徴や適応外等があります。
ご自身に合った方法をご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。
▲下線部をクリックすると、その項目までジャンプします
ドイツ式舌側(ぜっそく)矯正『インコグニート(incognito)』
インコグニートの特徴
◎装置を歯の裏側に装着するため、周囲の方に気づかれません。
◎オーダーメイドのため、従来の舌側矯正装置に比べ会話や食事がスムーズになります。
◎ドイツ生まれのヨーロッパでシェアNo.1の舌側矯正です。
インビザライン
インビザラインの特徴
◎従来のような、ブラケット(歯を移動させる為に歯牙に付ける物)やワイヤー(歯を移動させる為にブラケットに通す針金)ではなく、特殊なマウスピースを使用します。
◎取り外しができて衛生的で、透明なマウスピースなので、周囲にも矯正していることがわかりません。
クリアアライナー
クリアアライナーの特徴
◎従来のような、ブラケット(歯を移動させる為に歯牙に付ける物)やワイヤー(歯を移動させる為にブラケットに通す針金)を使用する矯正装置と違い、見た目はほとんど分かりません。
◎自分で脱着できるので、食事や歯磨きは普段と変わらずに行えます。
クリアアライナー使用例①
- 使用前
- 使用中
- 使用後
クリアアライナー使用例②
- 使用前
- 使用後
クリアアライナーによる矯正治療が可能な方
歯を抜かないで治療可能な場合
糸切り歯(犬歯)の奥隣にある小臼歯を抜歯して歯の移動をする場合、歯を移動する距離は大きくなります。このようなケースは、クリアアライナーでは治療期間が、ワイヤーによる治療に比べて長くかかるようです。また、抜歯症例では、歯の根の向きをそろえなくてはならないケースが多いため、適応症は限定されるようです。
歯根の移動が必要ない場合
クリアアライナーは、歯の傾斜移動は容易に行えるのですが、骨の中にある歯根の平行移動は難しいようです。
ブラケットによる最終治療ができる場合
歯根の移動が必要な場合でも、クリアアライナーで可能なところまで歯を移動させた後、最終的に通常の矯正装置を使えれば解決します。ブラケットやワイヤーを装着する期間を短縮することができます。
一日に20時間以上の使用が可能な場合
クリアアライナーは、ご自身で装着することによって歯の移動がおこる装置です。一日に20時間以上使用しないと歯が目的の位置まで移動しませんので、使用時間が少ないと治療期間が延びたり、治療結果が思わしくないということもあります。基本的に、食事中、歯磨き以外の時間は、装着するのが望ましい装置です。
以下の場合はクリアアライナーが適用できません
歯のガタツキの強い場合
歯の移動距離が大きく、歯の根の向きもかえなければならない場合が多いので、完全な状態に治すのは難しいと思われます。
上下の顎の位置に前後左右のズレがある場合
上下の顎に骨格的なズレのある症例は、従来の矯正装置でないと難しいと思われます。